10月18日の文教常任委員会

文教常任委員会

議案第1号 補正予算

 今年度7月までで3年間続いた職員給料の減額措置は終了となるはずだったにもかかわらず、今年度も引き続き減額措置が取られることになったための減額補正が提案された。民間給与ベースと比較しても下がっている。減額措置は終了させるべきであった。
 同時に、高校の用務員退職者不補充で、穴埋めは委託業者。学校の職員はみなで一丸となって子どもたちの教育に当たるもの。どのような人が配属されるかわからない業者に明け渡してはならないことから、日本共産党はこの補正予算には反対しました。

議案第5号 千葉県立少年自然の家の管理等に関する条例の制定について


議案第6号 東金及び鴨川の青年の家の管理等に関する条例の制定について

 議案第5号において、手賀の丘、水郷小見川及び君津亀山の少年自然の家管理、及び、議案第6号において東金及び鴨川の青年の家の管理を、地方自治法代244条の3項の規定により指定管理者に行わせるための条例の制定
 教育施設に営利を目的とする企業が参入できるような仕組みを盛り込むことは、そぐわないものです。大房岬を3年前に指定管理者にしましたが、予算の削減だけが目的だったことは明らかです。よって反対しました。

議案第20号 千葉県立高等学校設置条例の一部を改正する条例の制定について

 県立高等学校政変計画(平成14年11月決定)に基づき、県立高等学校の統合及び名称の変更について、規定の整備を行うもの

改定内容
1、「流山中央高等学校」と「流山東高等学校」を統合し、「流山おおたかの森高等学校」とする
2、「銚子商業高等学校」と「銚子水産高等学校」を統合し、「銚子商業高等学校」とする
3、「山武農業高等学校」と「白里高等学校」を統合し、「大網高等学校」とする
4、「安房高等学校」と「安房南高等学校」を統合し、「安房高等学校」とする
5、「館山高等学校」と「安房水産高等学校」を統合し、「館山総合高等学校」とする


 統合後の学校の名称を決定する提案ではありますが、該当校では、統合に向けて準備を進めるに付け不安が広がっています。1つの学校になるために、教員配置基準に照らせば教員の数は減らされる。クラス数は1学級しか減らないのに、教員は5〜7人減らされるらしいと該当校の先生には通知されている模様。
 子どもたちの教育環境を守るためにも、教員の数を減らさないことが必要です。また、統合によって、単独の「水産高校」が千葉県からすべてなくなります。水産業を誇る千葉県で「水産高校」をなくしてよいはずがありません。住民合意を図ろうともしない強引なやり方であり、子どもたちと教職員に負担をかけるだけの統合に断固反対するものです。

請願第3号 土気高校グランド移転に伴う再減歩に際して敷地の確保を求める請願

地元の強い要望によって、3分の2を県が買い取ることとなりました。当然のことですが良かったです。出来れば、全部の買取が望ましかったと思います。請願も全会一致で採択しました。

請願第13号 千葉県の中高一貫教育充実に関する請願

 公立中学校の手本となるような校舎を要望していますが、県立千葉中学校だけを特別扱いすることはありません。耐震補強もなかなか行われず、危険な校舎に多くの子が学んでいるというのに、超エリート校だけ特別扱いはあまりにも不公平であることから。反対しました。

請願第14号 県立千葉高等学校への中高一貫教育導入に関する請願

中学生を受け入れる体制が整わないというのは疑問が残ります。特別扱いするのは問題ですが、教育に支障をきたす様では困ります。親の願いとして妥当なので賛成しました。

請願第16号 千葉県の水産ならび水産教育に関する請願

 単独での「水産高校」をなくしてしまうことに一番の心配の大本がありなす。日本で有数の漁場を持つ千葉県。水産業発展のための教育内容充実を保障するべきであることから、賛成しました。

請願第31号 沖縄戦「集団自決」への軍の関与を否定する教科書検定意見書の撤回を求める意見書提出に関する請願

日本共産党の意見書の観点で討論し、賛成
@10月1日、町村信孝官房長長官は「工夫と努力と知恵がありうるかもしれない」と言って「集団自決」を巡る検定意見撤回に一歩踏み込む姿勢を見せた。
A沖縄の地方議会は県と市町村をあわせて42の議会が文部省に抗議し検定の撤回を求めている。自民党を含め全会一致で可決された沖縄県議会の意見書でも「集団自決」が「日本軍の関与なしに起こりえなかったことは、紛れも無い事実」と述べている。文科省の検定による教科書の書き換えは、歴史を改ざんするものといえる。
B住民を集め、軍幹部が米兵に捕まる前に「玉砕すべし」と訓示された。とか「手榴弾を住民に配ったことも強制の証だ」など、生き残った住民から、証言があいついでいる。
高校の教科書がウソを教えるようなものになってはいけないのです。撤回させるのは今です。
採択をして、意見書をあげましょう。と賛成しました。

1、学校の耐震対策

浦安・行徳高校の耐震化率を示すIS値は0.19と大変低く危険度が高い。19年度、20年度一度に行なう予定となっているが、連続して早急に行うよう要望、また、行徳高校の定時制高校校舎の耐震工事は行わず、取り壊しの検討もしているとのこと。普通教室との併用ではなく、補強工事をきちんと行い、併用を避けることを要求しました。

2、市川市北下遺跡の調査・保存について

外環の予定地に、下総国分寺瓦窯遺構(04年春確認)と鋳造遺構(04年確認)06年調査で梵鐘鋳造遺構が発見され、どのような保存方法を取るのか決着がつかず、3年以上シートをかぶせたまま放置されています。県教委は保存する意向なのか確認をしました。県教委は、「地権者である、(道路公団)との話合いがつかない。経緯を見守りたい」との答えでした。
国分寺関連遺跡として重要な文化財であると文科省も認めています。保存するのは当然ではないかと指摘しました。