2009年9月 一般質問
- 1、定数内欠員講師
千葉県には、本来正規教員を当てるべきところに1年限りの臨時講師を雇い入れ、正規教員と同様の任務を持たせています。1年限りのため、本人にとっても、学校にとってもいろいろなひずみが出ています。
本会議でも取り上げたが、教育長の答弁は、他の講師、たとえば産休代替の方などを一緒にしてのもので、ごまかしと言えるものでした。欠員補充講師に限定し、このまま、新規採用者の半数程度が、講師ということで良いと考えているのか、それとも、改善していく考えなのか再度質しました?
答弁は、可能ならば「欠員補充」については減らしていきたい。ということでしたが、真に歯切れの悪いものでした。今後も追及していかねばならない課題です。
- 2、統廃合
今年度も、教科書改訂の折、展示会が開催されましたが、この展示会は採択委員にならなかった一般の先生や市民が意見を述べられる唯一の場となっています。その場でのアンケート用紙もあり、書き込めるようにしつらえられていますが、その取り扱いはどうなのか質しました。
答弁は、展示会は市町村が適切に行っている。教科書については検定を通ったものばかりである。というのみで、要領を得ない回答でした。
一般の人の意見や実際に使用する人の意見が反映されないような仕組みは改善しなくてはならないことを訴えました。
- 3、教科書展示会の役割
高校再編計画第3期プログラムによって、H22年度市川北高・西高を含め8校が4校に減らされます。この地域では中学卒業生の数が来年度大幅に増えます。また今後も、増え続けることを示し、県が示した、適正規模の学級数の考え方、11校も1学年9学級の学校を作ることについての考え方を質しました。
答弁は、来年度1学年9学級にすることは、生徒数の増加で過渡的な措置として必要だとのこと。また、統廃合に関しては、生徒数が減るから全体的な経過を良く見ながら、今後も見守っていくとのことで、無理な統廃合によって、学校にも生徒にもしわよせが大きくされていることについての反省は全くありませんでした。
生徒たちのことをまともに考えれば、都市部での統廃合は間違いです。今実行するべきではないことを強調しました。
- 4、北下遺跡現地説明会のあり方
H14年に閉鎖した血清研究所の敷地内に、明治37年建造、県内最古の赤レンガ建築とも言われる建造物があります。105年も前に建造され、軍の施設として使用されていたもので大変貴重なものだと、専門家も見ています。建築専門家からも、H14年以来放置されていたが、重大な損傷は見られないということです。現地を確認の上、保存に向けての努力を要請しました。
答弁としては、8月に一度見に行った。1階部分が入れないこともあり、調査ができる状況ではない。今後健康福祉部とも連携をして、考えて行きたいとのことでした。
- 5、血清研究所跡地内のレンガ建造物について
外環道路計画地から、重要な土器が出土し、現地での説明会が開催されました。一方同時期に、市川歴史博物館で、関連土器の展示会を行っていたが、全く関連つけられていず、誠意が感じられない開催となりました。説明会が土曜日、博物館の説明があるのは日曜日。企画すれば、土曜日でも説明はしてくれるとのこと。なぜタイアップしたやり方ができないのか、積極的に興味を喚起するようにしないのかと質しました。
できなかった言い訳をいろいろ言っていましたが、外環関連であるから、興味を持たれては困るのではないかと、かんぐられても仕方ないやり方です。今後は、改善のため努力はするとのことですが、どこまでできるか疑問です。